ハースストーンの各種用語集です。ゲーム内で用いられている用語の他、ハースストーンプレイヤー間で利用されている用語も解説します。

ゲーム外用語

メタ

ゲームシステムだけではなく、現在のプレー環境の対戦相手の動向もふまえた分析や最適化を行うこと。

なぜメタが必要なのか?

あらゆるタイプのデッキが満遍なく使われているわけではなく、特定の時期・サーバー環境によって使用されているデッキには偏りがある。そのような偏りにおいては、どのようなデッキの勝率が結果として高いか?といった情報が主に注視される。
さらに、ある時期の偏りによって特定のデッキの勝率が高いことを多くのプレイヤーが知ることにより、そのデッキを使用するプレイヤーが増える。すると偏りに変化がおこり、その後の時期においては勝率の高いデッキが変わったりする。
このようにハースストーンのプレー環境は常に流動的で、特定のデッキやプレイングが常に強いとは限らない。
そのためハースストーンにおいては、ランク戦でより上のランクにあがるためにメタ分析を行うことが重要となる。

Tier

本サイトでは、TempoStorm で紹介されている、デッキごとの勝率ランキングを紹介している。TempoStormでは勝率ごとにグループされており、上位からTier(ティアー)1,2,3,4,5と分類されている。一軍、二軍のような区分。
ただし、一軍のデッキだから単純に強いというわけではなく、メタによって生まれた現在の環境で勝率が高かったというあくまで実績によるもの。

スタン落ち(スタンダード落ち)

2016年4月27日に「旧神のささやき」カードセットが追加され、それとともに「スタンダード・フォーマット」が導入されることとなった。プレー環境の硬直を防ぐため、原則的に公式のランク戦(スタンダード・フォーマット)では基本カードクラシックカードに加えて昨年以降にリリースされたカードセットのみが利用できるようになった。その結果、2年以上前のカードセット(ソロ・アドベンチャーのカードを含む)が公式ランク戦では利用できなくなる。この利用できなくカード群をスタン落ち(スタンダード落ち)と呼ぶ。

Nerf

カードがバランス調整によって下方修正されること。アメリカのおもちゃの銃が語源(強かったものがおもちゃの銃並になってしまったという事)らしい。

「コレクション」画面用語

スタンダード・フォーマット

スタン落ちを参照のこと

ワイルド・フォーマット

スタンダード・フォーマット導入の一方で、全てのカードが利用可能な非公式ともいえるランク戦が「ワイルド・フォーマット」として実装された。ランク戦はスタンダード・フォーマットとワイルド・フォーマットの2つが並列に行われるようになり、報酬はいずれかのランクが高い方のみ受け取れるようになる。
また、酒場の喧嘩や友人との対戦についても全てのカードを利用継続できる。

デッキ

1回の対戦で使用するカード30枚一組のこと。一つのデッキにはレジェンドカードを除き同名のカードを2枚まで登録できる(レジェンドカードは1枚まで)。ゴールデンカードと通常カードは登録できる上限は共有しているため、同名の通常カード2枚/通常カード1枚+ゴールデンカード1枚/ゴールデンカード2枚のいずれかまでしか登録できない。

カード作成

還元

ハースストーンでは不要なカードを破棄(還元)し、欲しいカードを作成する機能がある。
カードを作成/破棄は魔素(Dust) 魔素(Dust)というゲーム内通貨を経由して行われる。
作成/破棄時に消費/取得できる魔素(Dust) 魔素(Dust)のレートはカードのレアリティによって以下のように決まっている。

レアリティ 作成(-) 還元(+)
基本カード(通常) 作成不可 還元不可
基本カード(ゴールデン) 作成不可 還元不可
コモン(通常) 40 5
コモン(ゴールデン) 400 100
レア(通常) 100 20
レア(ゴールデン) 800 100
エピック(通常) 400 100
エピック(ゴールデン) 1600 400
レジェンド(通常) 1600 400
レジェンド(ゴールデン) 3200 1600

魔素(Dust)

カードを還元して得られるリソース。新たなカードの作成に利用できる。

プレー画面用語

マリガン

対戦開始時に最初に配られるカードを1度だけ交換することができるが、これをマリガンという。もともとはゴルフ用語で、人名から来ている。マリガンさんが毎プレーの一打目を決まってうまく打てず、周囲のプレイヤーが一打目のみ打ち直してもよいことにしたのが由来と言われる。

フェイス

ミニオンに対してヒーローを指す言葉。
または相手のヒーローを攻撃すること。
〜に行く、〜を殴る = 相手のヒーローを攻撃する

盤面

ミニオンを出す場のこと。
〜を制圧する = 相手のミニオンを全て倒す、もしくは自分のミニオンの方が大きく有利な状態を維持する
〜をクリアする = 相手のミニオンを全て倒す
〜を重視する = 自分のミニオンを維持/相手のミニオンを除去することを重視する

トレード

自分のミニオンで相手のミニオンを攻撃して相打ちさせること。

一方的なトレード

自分のミニオンで相手のミニオンを攻撃し、相手のミニオンだけ倒して自分のミニオンが生き残ること。

フィニッシュ

とどめ。

フィニッシュをとりにいく

とどめを刺しにいくこと。

リーサル

1ターンで確実に勝てる状況のこと。

リーサルを見逃す

1ターンで勝てる状況を見逃すこと。

デッキタイプ

アグロ(速攻型)、ミッドレンジ(中盤型)、コントロール(終盤型)の大きく3タイプに分けることができる。
デッキによっても異なるが、一般的には三すくみの関係になっている。

アグロ

早期(6〜7ターン)までに決着をつけに行く速攻型のデッキ。1〜2マナのカードを多く採用し、毎ターンアグレッシブに相手のヒーロー(フェイス)を攻撃する。一般的にはミッドレンジデッキに強く、コントロールデッキに弱い。

コントロール

相手の攻撃をしのぎ続け、大きなマナコストの強力なカードで一気に逆転を試みるタイプのデッキ。一般的にはアグロデッキに強く、ミッドレンジデッキに弱い。

ミッドレンジ

アグロとコントロールの中間、遅くとも10ターン目には決着をつけるタイプのデッキ。コストパフォーマンスの高いカードを多く採用する。一般的にはコントロールデッキに強く、アグロデッキに弱いが、相性の悪いアグロデッキであってもお互いのカードの引き運次第では十分対処できる。

コンボ

特殊なコンボを前提としたデッキ。キーとなるターンはプレイングやコンボによってまちまちのため、例えばコンボかつミッドレンジタイプのデッキといった分類もある。